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「木村さん」
高嶺格の「木村さん」の上映を見にKAVCへ。

高嶺さんが介護ボランティアをしていた劇団態変の「木村さん」についての映像で、脳性麻痺の障害がある木村さんのマスターベーションを高嶺さんが手伝う「性の介護」の様子が写されたもの。自分の精液を顔に受けて大笑いし続ける木村さんのなんともいえない底抜け感とうつくしさ。を観客の賢しげな物言いを遮るように用心深く作品化していて、その用心深さが作者と観客の途惑いを表しているように思った。ってこんなこと言語化して何か分かったようなつもりになるのは本当に危険で愚かなことだよ。DUMBTYPEのS/Nのダイジェスト上映とその後のトークもちょっと覗いたのだがこちらは浅田彰がほとんどピーコかって言う位のハイテンションで喋り続けて場内を沸かせていた。いや、あんなキャラだとは知らなかった。とてもチャーミングだった。

終了後のパーティーで高嶺君や、大学時代の先輩と久しぶりに話す。こういう場に来ると自分が「男性で自国人の両親を持ち、異性愛者である」という普段すっかり忘れがちな事実を思い出す。愚鈍になる条件は十分に揃っている訳だ
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by daaas | 2005-07-05 00:59 | 展覧会・講演
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